そこには誰もが立ち止まり見上げえてしまうような、大きな家が一軒建っていた。 紅(くれない)宅。 その家は一つ『噂』があり、人々はそれを噂の中の噂であり聞いた人も信じることはなかった。ただ、誰一人も…と言うわけではない。その『噂』を実際に目にした者が居るからだ。だが、見たものは少なく殆どの記憶が消されていて、見たということを詳しく語ろうにも語れない。だから悪魔で『噂』となっていた。 そして―――――物語は始まる。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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