チャイルドマインダーとして

2010年07月21日(水)
【「強くなる」には】
一体どれだけの人が
「貴方の生き方(考え方)は間違っていますよ」と言われて、
「え?!そうだったんですね!教えてくれてありがとう!!これからは変わります!!」
なんて思うだろうか。
多分、ほとんどの人は
「は?何でそんな事を言われなきゃならないの?」と、イラっとするに違いない。

心の病の人も、人格障がいの人も、それは同じだと思います。


最近、「どうしたら強くなれますか?」と聞かれる度に、
「自分を嫌っている人の話に耳を傾け、その人からの自分の評価と向き合うこと」と、答えています。

共感される事は、とても大事な事だと、チャイルドマインダーの教科書にも散々書かれていますが、
ですが、実際の世の中では、遥かに共感して貰えない場面の方が圧倒的に多いのが現実であると感じています。
なので、共感ばかりを求める生活は、とても狭い世界となり、結果的には中々自分の成長には結びつかない気がします。
様々な価値観を持つ社会の中で、自分の力で生きて行く為には、
周囲からの共感の無い場面でも、自分を保ち、やるべき事をやれる強さを持たねばなりません。

その為には、
・冷静に、1つの事実として、相手の意見を受け止め、相手の目線となり、自分自身を見つめ直す姿勢
(相手が不愉快に感じると思われる自分の態度を改善する/もしくは、嫌われる理由に納得し、覚悟する)
・自分の要求は一旦後回しにして、まず、相手の求めているモノを探り、相手に意見せず、相手の意思を尊重する
(我慢するのではなく、相手の本心を理解する/自分が相手を否定しなければ、自分も相手から否定される場面は減る)

「共感されずとも強くある」というのは、「人の意見に耳を傾けない」ことではありません。
自分を受け入れない相手を、自分の世界から排除する事とは違います。

「相手の本心を探り、理解する」
「自分を客観的に分析する」
これが強くなる為に必要な事のように思います。

「貴方の生き方(考え方)は間違っていますよ」と言われたら、
「そうか、この人からはそう見えるのか。何故そう見えたのか?きっと原因がある。その理由を解明しよう!」
と、考える事が、「強さ」を手に入れる方法ではないかと、私は今、思っています。

なので、どれだけ自分を否定する意見と向き合って、そこを分析して考えられるかで、
自分の強さを、自分自身で成長させる事が出来のだと思います。


15:44


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