2010年03月31日(水) 【ルールと現実】 以前私は、車の飲酒運転を告げ口しました。 その責任を自分なりに考え、｢交通違反に大きいも小さいも無い｣と、自分も全ての規則を守ろうと、交通ルールを調べましたし、些細と思われるルールも守るようにしました。 真夜中の、車も人も、誰も居ない信号すら守りました。 それは一見正しい事の様に思いました。 子どもに指導するにあたっても、そうすべき事です。 ・・・ですが。 現実には、誰も居ない信号を守らない人も多く、自転車での逆走運転や、傘差し運転、無灯火、自転車での飲酒運転など・・・違反行為を悪気無く、当たり前のようにやっている人は沢山居るように思います。 違反行為は良くない事です。 ですが、それを口に出し、｢相手を否定｣する事も、多分良くない事なのだと、少しずつ解って来ました。 お金を稼ぐ為の企業や団体、 生きて行く為の社会、 それらの中で生きて行く為には、｢自分の主張(理想)｣だけでは生きて行けない現状があるのだと、最近やっと、少し納得出来る様になって来ました。 ｢お前は間違った事は言っていない。でも、その意思を貫きたいのであれば、一人で生きろ｣、そう言われた言葉が、今でも忘れられません。 言われた時には、｢私は正しいのに何故！？｣と、世の中を恨む事しか出来ず、絶望しました。 でも今は、それが現実社会の一端であると、思えるようになりました。 今は、一人になってでも生きて行く事が出来る強さが欲しいと思っています。 それまでは、周りに合わせて生きる事も、学ばなくてはと思いました。 正しい事とは何か？ コミュニケーションとは何か？ 深過ぎて、未だ答えは見えません。 あなたは社会のルールをどれだけ守っていますか？ 家族が、親友が、そのルールを守らない時、あなたはどうしますか？ ｢相手を否定せず、自分を貫く｣ とても難しい事だなと、日々考えています。 20:47 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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